〔PICK UP〕大交北部バス ノースライナー

・プロフィール
運行会社:大交北部バス
愛称:ノースライナー(県北快速リムジンバス[N系統])
運行区間:大貞車庫前-中津駅-宇佐駅-豊後高田-大分空港
概略:国東半島の東側、国東市の安岐地区に所在する大分空港。空港発着のリムジンバスは、大分、別府、佐伯、湯布院、中津などの県内各方面に運行されている。このうち、大分県の県北エリアである中津・宇佐・豊後高田方面には大交北部バスの「エアライナー」が運行されている。バスは中津市の大交北部バス大貞車庫前を起点とし、中津駅、宇佐八幡(宇佐神宮)、宇佐駅、豊後高田バスターミナルを経由。主に国道10号、国道213号、大分県道34号を通って大分空港まで運転されている。空港バスであるとともに地域輸送の快速バスとしての役割を持ち合わせており、空港以外の各バス停相互間の利用も可能。少数ながら、沿線住民の利用もある。運行本数は1日あたり4本で、中津駅から大分空港間の所要時間は約2時間。全線が一般道を経由して運転されるため、所要時間はやや長め。豊後高田から大分空港間は、国東半島の付け根にあたる山間部を経由するため、空港に向かっているとは思えないような峠越えの区間もある。バスは4列シートトイレなしの車両で運行され、途中休憩はない。九州一円で利用可能なSUNQパスの利用も利用可能となっている。