〔PICK UP〕中国JRバス 浜田道エクスプレス

・プロフィール
運行会社:中国JRバス
愛称名:浜田道エクスプレス
運行区間:京都駅・大阪駅-浜田駅-益田駅(1往復)、大阪駅-浜田駅-江津駅(1往復)
経由:阪神高速11号池田線、中国自動車道、浜田道、山陰道など
車両:独立3列トイレ付き
概略:関西と山陰を結ぶ高速バスの一つである浜田道エクスプレス。中国JRバスが運行し、西日本エリアの昼行高速バス路線としては最も運行時間が長いバス路線となっている。現在は京都・大阪と浜田・益田を結ぶ1往復と、大阪と浜田・江津を結ぶ1往復の計2往復の運転。運行時間が最も長いのは前者で、京都から益田までの所要時間はおよそ9時間~9時間30分となっている。なお、京都駅へと延伸されたのは2022年10月と最近の話。大阪駅から京都駅へ始発地が変更されたことで、運行時間、運行距離がさらに拡大した。
主に関西と広島県の北部と島根県西部を結び、三次IC、高田IC、千代田IC、大朝IC、旭ICなどの広島県・島根県内の中国道・浜田道のバス停に停車。浜田駅まで2往復の運転だが、ここから先は1往復ずつ経路が異なる。1往復は山陰道を経由して、浜田市の西側の益田駅まで、もう1往復は東側の江津駅まで運転されている。
車内は独立3列シート。感染症禍以前は4列シートでの運転だったが、車両タイプが変更された。長時間運行のため、途中休憩は中国道を走行中に3回ある。長時間運行のバスであるとともに、中国道ならではの山間の景色や高速道路に似つかわしくないカーブが連続する区間の走りを楽しめるのもこのバスの見どころとなっている。