〔PICK UP〕大交北部バス(大分県)

大交北部バス 豊後高田経由宇佐駅行
伊美バス停にて
 
ひとくちメモ:大分県の県北エリアで路線バスを運行する大交北部バス。唐揚げの街として知られる中津や、八幡宮の総本社がある宇佐、さらには昭和の街として知られる豊後高田がメインエリアとなっている。中津市では、山間部に位置する耶馬渓・三国エリアでも路線バスを運行。本数はわずかだが、日田市まで向かう路線もある。以前は特急バスとして運転されていたが、現在は廃止。一般の路線バスが直通するものの、守実温泉で系統が区切れている。守実温泉や柿坂バス停では、グループ会社で主に玖珠・九重エリアで路線バスを運行する玖珠観光バス路線が接続。国東半島では、北側のエリアで路線バスを運行し、姫島への玄関口となっている伊美が同グルーブの国東観光バスとのエリア境になっており、親会社の大分交通の路線を含めて、広大な路線ネットワークを構成している。豊後高田のバスターミナルは廃止された大分交通宇佐参宮線の跡地を使用したもので、バスが停車するホームは鉄道自体から使用されているものである。