【旅行記】まだ見ぬ九州に出会う旅 沖永良部島・徳之島編〜田皆岬とワンジョビーチをデマンドバスで観光する~
島内を走る路線バスに乗車した後、和泊で西郷南洲記念館を見学し、再び沖永良部バスの和泊停留所へ戻ってきた。1日目はここからデマンドバスを利用し、田皆岬とワンジョビーチの2つの観光地を巡った後、徒歩で島を横断し、和泊の市街地へと戻った。ここではデマンドバスの運行形態にも触れつつ、1日目午後ののんびりとした旅の様子を振り返る。
本格運行に移行したデマンドバスで田皆岬へ
昨年10月から実証実験として運行が始まった沖永良部のデマンドバス。今年3月からは、前話に記載した経緯により午前中の路線バスの運行が再開され、デマンドバスは午後のみの運行となった。しかし、新たな移動手段として本格運行へ移行し、島の交通として定着しつつある。

デマンドバスは13時から17時30分(最終降車)まで運行されており、島内全域に設けられた141か所のバス停で利用できる。ただし、空港線・国頭線が停車するバス停同士の区間は利用できず、必ず片方はデマンドバス専用の停留所である必要がある。停留所は市街地や病院、スーパーの前、各集落に設置されているほか、観光スポットにも設けられている。主に知名・和泊から各集落への帰宅手段としての役割が大きいが、観光にも十分活用できる。
予約は3日前から発車時刻の1時間前まで受け付けている。予約センターへ電話するか、専用サイトで利用者登録を行い、乗降停留所と到着時刻を指定する。デマンドバスのため、他の乗客と乗り合いになる場合があり、予約状況によって出発時刻が前後することもある。運賃は1回400円で、1日乗車券も利用可能である。
予約していた時刻の5分ほど前にバス停へ到着する。待合室に入ると、「デマンドバスを予約されている方ですか?」と声をかけられた。予想はしていたが、先ほど乗車していた永嶺線を担当していた運転士さんと同じ方で、「あれ、さっきの人ですよね」といったやり取りになる。地方の路線バスでは、乗り継いだ先でも同じ運転士さんに当たることは珍しくない。「またよろしくお願いします」と挨拶をしてバスに乗り込む。同じ時間帯にもう1人予約客がおり、乗客2人でデマンドバスは和泊を出発した。

路線バスが集落を巡りながら走るのに対し、デマンドバスは予約された停留所同士を効率よく結ぶ。沖永良部島はそれほど大きな島ではなく、端から端まででも30分ほどで移動できる。和泊から田皆岬までの所要時間はおよそ25分だった。旅の中でこうしたデマンド型交通を利用するのは、青森県津軽半島の「わんたく」以来だろうか。
近年は人口の少ない地域を中心に、デマンドバスやデマンドタクシーといった新しい交通手段の導入が進んでいる。車両を効率的に運用できるだけでなく、利用者にとっても本数の少ない路線バスの時刻に縛られずに移動でき、タクシーより安価に利用できる利点がある。加えて、高齢者の利用が多いことから、細やかに設定された停留所も利便性向上に寄与している。
乗り合わせた乗客は途中の集落で下車していった。ここでも運転士さんとの間で方言の挨拶が交わされる。筆者だけを乗せたバスは再び走り出し、じゃがいも畑やサトウキビ畑が広がる島の中央部を駆け抜けていく。

県道620号線へ入り、しばらく走ると、やがて狭い道へと分かれて海沿いへ向かう。車窓の先に青い海が広がり始め、岬が近いことを感じさせた。田皆岬は集落から少し離れており、周囲には畑が広がるばかりで人家はほとんどない。
「この道を曲がると田皆岬ですよ」と運転士さん。どんな景色が広がっているのか、期待が高まる。「手前の展望台から見るときれいですよ」とも教えてくださった。知名からお世話になった運転士さんに改めてお礼を告げ、バスを降りる。
バスは駐車場でUターンし、次の乗客を迎えに向かう。会釈して見送ると、運転士さんも手を挙げて応えてくださった。やがてエンジン音が遠ざかり、辺りには海の轟音だけが残る。田皆岬では、次のデマンドバスの予約時刻まで約1時間半滞在し、岬の景色を満喫することにした。
サンゴ礁が隆起し、荒々しい地形を見せる田皆岬を散策する

運転士さんに教えてもらった通り、まずは展望台へ向かった。眼下には切り立った崖と、その先にどこまでも広がる青い海。到着してまず心を奪われたのは、その圧倒的な海の青さだった。今回の旅の主目的は島のバス路線を巡ることにあったが、この奄美の海の色もまた、ぜひこの目で確かめたいと思っていた光景の一つである。
沖永良部島の北西部、空港から見れば島の反対側に位置する田皆岬。ここは島を代表する景勝地の一つであり、奄美群島の名だたる景勝地を集めた「奄美十景」の一つにも数えられている。サンゴ礁が隆起して形成されたこの島では、その成り立ちを地形そのもので実感できる。海から突き上げるようにそびえる断崖絶壁。石灰岩の荒々しい地肌が連なり、自然の力強さを物語っている。なかでも高さ51mに及ぶ田皆岬の崖は、ひときわ印象的な景観を生み出していた。まさに自然が刻み上げた造形美である。

しばらく展望台からその景色を眺めた後、階段を降りて岬の先端へと向かう。柵は設けられていないが、断崖の間近まで歩み寄ることができる。視界いっぱいに広がるのは東シナ海の深い青。時折、強い風が岬を吹き抜ける。波の音に耳を澄ませながら、一歩一歩ゆっくりと足を進めていく。

この一帯は奄美群島国立公園の指定区域に含まれており、岬の先端にはそれを示すモニュメントが立っている。展望台から見下ろしたあの場所に、いま立っている。写真では伝わりにくいが、足元のすぐ先は51メートルの断崖。その光景は圧巻の一言に尽きる。岬の先に一人立ち尽くしていると、どこか現実感が薄れ、まるで別の世界にいるような感覚になる。ふと、ミスチルのヒット曲、Tomorrow Never KnowsのMVを思い出した。
田皆岬をはじめ、奄美群島の景勝地の多くでは、景観への配慮から柵が設置されていない場所も多い。安全の確保は訪れる者に委ねられている。もし手にしたカメラやスマートフォンを落とせば、二度と戻ることはない。足元には十分な注意が必要である。

崖の縁の安全な位置から、岬の先へと続く海岸線を眺める。この構図は沖永良部の観光パンフレットの表紙にも使われている。青は幾重にも重なり、見事なグラデーションを描いている。しばらく言葉もなく見入ってしまった。眼下では波が断崖に打ちつけ、白い飛沫を上げる。轟音が四方から響き渡る。それ以外に音はない。静けさの中に、確かに“地球が動いている音”があった。
沖永良部島は全体として起伏の穏やかな地形だが、海岸線はそれとは対照的に荒々しい表情を見せる。先ほどバスの車窓から見た畑は、この断崖の上に広がる台地に広がっている。遥か彼方には、翌日に渡る予定の徳之島の影もかすかに見えていた。

足元の岩に目を向けると、そこには石灰化したサンゴの痕跡がはっきりと残っている。つまり、いま立っているこの場所も、かつては海の底だったということ。長い時間をかけて積み重なったサンゴ礁が地層となり、それが隆起してこの島を形づくった。そして今もなお、目の前の海がその地形を少しずつ削り続けている。この風景もまた、長い地球の歴史の中の、ほんの一瞬に過ぎない。
そのスケールの大きさに圧倒されると同時に、自分の存在の小ささにも思い至る。波は今日明日で地形を大きく変えることはない。しかし、その小さな営みの積み重ねが、やがて大きな変化を生む。そこに、地球という存在の奥行きと美しさを感じた。

撮影もほどほどに切り上げ、目で景色を、耳で音を味わう。ただそれだけの時間が、驚くほど贅沢に感じられる。雲がゆっくりと空を流れていくほかに、大きな変化は何もない。日常であれば、それを退屈と呼ぶのかもしれない。しかし旅の途中で出会うこの静けさは、不思議と心を満たしてくれる。訪れて、撮って、終わるのではなく、その場の時間の流れに身を委ねる。そうした旅の向き合い方が、いまの自分にはしっくりとくる。

これまでも各地で岬を訪ねてきた。単なる陸の先端でありながら、その表情は一つとして同じものはない。どの岬にもそれぞれの風景があり、毎回のように心を奪われる。そして同時に、そのおおらかな自然は、忙しない日常から離れたひとときの休息を与えてくれる。やがてそれが、次の一歩への力になる。
気がつけば、展望台に腰を下ろし、海を眺めながら「岬めぐり」を口ずさんでいた。岬に来ると、なぜかいつもこの歌が浮かんでくる。
到着したときには誰もいなかったが、滞在中は時折車がやって来て、観光客が立ち寄っていった。車もないのに一人でいる自分の姿は、少し不思議に見えたかもしれない。すれ違いざまに挨拶を交わすと、「クジラは見えましたか?」と声をかけられた。思いがけない問いに戸惑ったが、この海では冬から春にかけてクジラが見られるという。しばらく目を凝らしてみたものの、この日はその姿を捉えることはできなかった。
やがて1時間半の滞在時間も終わりに近づく。駐車場には予約していたデマンドバスが姿を現した。名残惜しさを胸に、田皆岬を後にする。次の目的地へ向けて、再び旅を続けることにした。
田皆岬からデマンドバスで畦布へと移動する

田皆岬からは再びデマンドバスに乗車し、畦布(あぜふ)という集落を目指した。今度はワゴンタイプの車両で、乗客は終始筆者一人だった。田皆岬からの所要時間はおよそ20分。やがて集落の中心にあるバス停で下車し、デマンドバスを見送った。
畦布は和泊の市街地から見て島の反対側に位置している。この集落の近くには、沖永良部でも有数の美しさを誇るビーチがあるという。次はそこを訪ねてみることにした。ビーチにもバス停は設けられているが、時間には余裕があるので、集落の空気を感じながら歩いて向かうことにした。このあとはもうデマンドバスを予約していない。和泊にある宿泊先のホテルまで、ここからは徒歩で旅していく。

県道から一本中へ入った場所にある畦布のバス停。集落の入口には「獅子舞の郷」と記された看板が立っていた。沖永良部の各地には伝統芸能として獅子舞が伝わっており、ここ畦布もその一つだという。ここは和泊と知名を結ぶローカル路線のひとつ、ガジマル線が経由するバス停でもある。翌朝にはその路線に乗車する予定であり、またこの場所を通ることになる。

目的地のビーチまでは徒歩で15分ほどの道のり。集落の中を抜け、やがて坂道をゆっくりと下っていく。思っていた以上に急な坂道に、これは帰りが少し大変そうだと感じながらも足を進める。やがて、遠くから聞こえていた波の音が次第に大きくなり、周囲の森に反響して耳に届くようになった。まもなく、青く広がる海と白い砂浜が姿を現した。
ワンジョビーチからエメラルドグリーンの海を眺める
春から秋にかけては海水浴やマリンスポーツも楽しめる沖永良部島。島内にはいくつかのビーチが点在しているが、その中でも代表的なのが、このワンジョビーチである。「ワンジョ」は漢字で「湾門」と書く。島の北側に位置し、西郷隆盛が沖永良部に上陸したとされる伊延港にもほど近い場所にある。2018年に放送された大河ドラマ「西郷どん」では、鈴木亮平演じる西郷隆盛が、島に辿り着くシーンのロケがこのビーチで行われた。
ワンジョというその名の通り、ビーチ周辺には小さな湾が形成され、海岸線はやや入り組んだ地形となっている。背後には崖が迫り、周囲を包み込むような静けさがある。車の往来も少なく、島らしい穏やかな空気の中で、この場所ならではの景色をゆったりと味わうことができる。

到着したときは薄く雲が広がっていたが、しばらくすると雲間から日差しが差し込み始めた。それに呼応するかのように、海は次第にエメラルドグリーンへと色を変えていく。光を受けてきらめく水面は、思わず息をのむほどの美しさだった。
砂浜へと歩み出し、その景色を間近に眺める。遠くからは波の音が届くが、ここは田皆岬とは対照的に、穏やかな海である。オフシーズンのため人の姿はほとんどなく、この風景を独り占めしているかのような感覚に包まれた。この時間は時折観光客が立ち寄る程度で、ほとんど人の姿もない。

さざ波に洗われた砂浜には、細かな波状の模様が幾重にも描かれている。この場所を訪ねようと思ったのも、やはりこの海の色を自分の目で確かめてみたかったからだ。数年前、初めて沖縄を訪れた際、名護で珊瑚の砂浜を歩いたことを思い出す。あの時はあいにく天候に恵まれなかった。だからこそ今回の旅では、その記憶を上書きしたいという思いがあった。
写真や映像を通じて見てきた青い海。その光景が今、目の前に広がっている。しばし言葉を失いながら、その美しさをただ静かに受け止めていた。

その後は堤防へ上がり、しばらくこのビーチを見下ろしながら過ごした。ありがたいことに近くに自販機が設置されていて、ここで飲み物を買い喉を潤す。島の穏やかな時間の流れに身を委ね、何もせずにただ景色を眺める。晴れ間と曇り空が交互に訪れる空の下で、海の色もまた刻々と表情を変えていく。気がつけば30分以上が過ぎていた。名残惜しさを感じつつも、そろそろ次の目的地へ向かう時間である。ここからは島を横断し、再び和泊の街へと戻っていく。
歩いて島を横断し、和泊の市街地へ
ワンジョビーチからは、宿泊先のある和泊まで歩いて戻ることにした。もちろんデマンドバスを利用することもできたが、何度も利用すれば地域の方の足を圧迫してしまうかもしれない。それに、時間には余裕がある。せっかくなら自分の足で島を横断し、その景色をじっくり味わってみたい。そう思い、1時間ほどの道のりを歩く選択を取った。

沖永良部島は高い山こそ少ないものの、中央部はゆるやかな丘となっている。まずは海岸線から急な坂を上り、丘の上を走る県道へと向かう。ビーチへ通じる道は広いが、車の往来はほとんどない。上り坂を息を切らしながら一歩ずつ進む。こういうときに、日頃の運動不足を思い知らされる。
やがて県道へ出て、再び畦布の集落へと戻る。適度に車が行き交う道の向こうから、サトウキビの収穫機の音がゴトゴトと響いてくる。島に流れる音に耳を澄ませながら、歩みを進めた。ほどなくして県道を外れ、住宅が軒を連ねる細い道へと入っていく。

この先もしばらくは上り坂が続く。民家の間を縫うような道を、ゆっくりと歩いていく。集落の奥には牛舎が並び、こちらに気づいた牛たちがじっとこちらを見つめている。牛舎からはラジオの音が流れ、作業をする人の姿も見えた。沖永良部島では畜産もまた、重要な産業の一つである。
牛舎の並びを抜け、さらに高い場所へと出る。振り返ると、先ほどまで間近にあった海が、今は遠くに広がっている。周囲にはサトウキビ畑やジャガイモ畑がどこまでも続く。そんなのどかな風景の中を、淡々と歩いていった。

何度か立ち止まりながら坂を上りきると、ようやく丘の頂上へとたどり着いた。ここまででワンジョビーチから30分ほど。ようやく島の中央部に差しかかったことになる。ふと見ると、道路の真ん中で一匹の猫がこちらを見つめていた。まるで検問でもしているかのように動かない。「見ない顔だね」とでも言いたげなその様子に、思わず笑みがこぼれる。こうしたささやかな出会いも、徒歩の旅ならではの楽しみである。

畦布から続く道が突き当たる二車線の道路を道なりに進めば和泊の市街地へと出られるが、夕食の調達も兼ねて、少し寄り道をすることにした。沿道ではサトウキビの収穫が行われており、道路にはその葉が散らばっているのも、この島らしい光景だった。しばらく平坦な道が続いた後、今度は一転して下り坂となり、反対側の海岸線へと向かっていく。地図を頼りに、ゆっくりと歩みを進めた。

やがて前方に、もう一つの海が姿を現した。こちらは島の東側、太平洋に面した海である。丘の斜面には段々と畑が広がり、道路は碁盤目状に整然と走っている。そのうちの一本を選び、海へ向かって下っていく。サトウキビ畑とジャガイモ畑が並ぶ風景の中、収穫の音と、背後から響く波の音が重なり合う。穏やかな風の中で立ち止まり、その景色をしばらく眺めていた。
時刻は17時を回り、あたりには日曜の夕方らしいゆったりとした空気が流れている。犬の散歩をしている住民とすれ違い、自然と笑顔で挨拶を交わす。小さいながらも人の温もりを感じて、歩みを進めた。

ワンジョビーチから1時間ほど歩き、ようやくロードサイド店舗が並ぶ通りへとたどり着いた。さすがに足も疲れてきて、スマートフォンの歩数計を見ると、この日すでに10km以上を歩いていた。ひとまず休憩を取ろうと、午前中にバスで通ったタラソおきのえらぶ前の公園へ立ち寄る。夕暮れ時の和泊港は、やわらかなオレンジ色に染まっていた。
海岸の堤防に腰を下ろし、しばし足を休める。散歩をしている住民が、何やら奥に向かって手を振っている。覗いてみると、海沿いの家の庭先に二頭のヤギがいた。一頭は立ち、もう一頭は座って餌を食べている。ここを歩いて散歩する住民たちの癒しの存在なのだろう。

ふと視線を移すと、和泊港に停泊していた貨物船がゆっくりと動き出した。港内で大きく船体を回転させ、やがて加速すると、静かに沖合へと去っていく。その姿を見送り、筆者も再び歩き出した。
ほどなくして立ち寄ったスーパーで夕食を調達し、さらに20分ほど歩いて和泊の市街地へと戻る。途中にはJAの出荷センターがあり、構内にはコンテナがいくつも積み上げられている。港から来たと思われるトレーラーやフォークリフトが頻繁に行き交う光景も、この街が島の物流を支える拠点であることを実感させるものだった。

この日は、和泊の市街地にあるコチンダホテルに宿泊した。比較的新しい施設で、ガジュマルの木を囲むように客室が配置されている。天井の高い客室は開放感があり、南国らしい雰囲気に満ちていた。
スーパーで買い込んだ食事を広げて、夕食の時間とする。テレビを付けると、和泊町の有線テレビというチャンネルがあり、自治体からの情報や飛行機や船の運航情報など各種情報が配信されていた。それもまた離島ならではの光景だった。バックに流れる島の民謡や音楽がBGMにちょうどよく、この日の旅の余韻に浸る。
食事を終えて部屋でくつろいでいると、花火の音が聞こえてきた。外へ出てみると、夜空に大輪の花が咲いている。何の花火かと思ったが、昼間に行われていたジョギング大会の開催を祝うものらしい。思いがけず出会った光景にしばらく見入る。ガジュマルの木のそばで花火を見上げながら、この島で過ごした一日を静かに締めくくり、初めての離島旅の1日目を終えた。
続く