【過去旅回想】2019年東京近郊乗りつぶし その3
13.東武野田線、新京成線、流鉄などの千葉県内各線に乗車

乗車経路
八王子-[八高線・川越線普通]-川越-[川越線普通]-大宮-[ニューシャトル]-内宿-[ニューシャトル]-大宮-[東武野田線急行]-船橋-[京成本線]-京成津田沼-[新京成線]-松戸-[常磐線各駅停車]-馬橋-[流鉄流山線]-流山-[流鉄流山線]-幸谷-[徒歩]-新松戸-[常磐線各駅停車]-我孫子-[成田線我孫子支線普通]-成田-[成田線・総武本線快速]-錦糸町-[総武線各駅停車]-御茶ノ水-[中央線快速]-新宿
乗車路線・区間
八高線 八王子-高麗川間
川越線 高麗川-大宮間
埼玉新都市交通伊奈線 大宮-内宿間 ※一部区間は過去に乗車済み
東武野田線 大宮-船橋間
新京成新京成線 京成津田沼-松戸間
流鉄流山線 馬橋-流山間
成田線我孫子支線 我孫子-成田間
総武本線支線 錦糸町-御茶ノ水間 ※一部区間は過去に乗車済み

武蔵野線~東葉高速~ユーカリが丘線~東西線と乗り継いだ時となんとなくルートが似ているが、武蔵野線より少し外側を走る八高線~川越線~東武野田線のルートでぐるっとまわり、一旦内側へ入って新京成に乗車。その後は我孫子支線で成田まで足を延ばした。途中、大宮と馬橋ではニューシャトルと流鉄にも乗車している。さらにわずかな区間が未乗だった総武本線の支線も帰り際に乗りつぶした。我孫子支線の乗車は、出発時には予定しておらず、流鉄に乗りながら、もう少し先に行けば乗れるよなと思い出し、急遽予定を変更して乗車しにいった。新京成は来年京成電鉄に吸収されることになっている。その時にはまた乗車しに行きたい。
14.西武・秩父・東武ではじめて群馬県へ

乗車経路
新宿-[埼京線各駅停車]-池袋-[西武池袋線・秩父線特急ラビュー]-西武秩父-[西武バス三峯神社線]-三峰口-[秩父鉄道秩父本線普通]-羽生-[東武伊勢崎線]-館林-[東武佐野線普通]-葛生-[東武佐野線普通]-館林-[東武小泉線普通]-西小泉-[東武小泉線普通]-東小泉-[東武小泉線普通]-太田-[東武伊勢崎線普通]-伊勢崎-[東武伊勢崎線普通]-太田-[東武伊勢崎線特急りょうもう]-浅草-[東京メトロ銀座線]-神田-[中央線快速]-新宿
乗車路線・区間
西武池袋線 池袋-所沢間、西所沢-吾野間
西武秩父線 吾野-西武秩父間
秩父鉄道秩父本線 三峰口-羽生間
東武伊勢崎線 伊勢崎-浅草間
東武佐野線 館林-葛生
東武小泉線 館林-西小泉間
東武小泉線 東小泉-太田間

池袋から特急ラビューで西武秩父へ行き、三峰神社行のバスで三峰口へ。三峰口からは秩父鉄道を羽生まで乗り通し、館林から東武佐野線と東武小泉線に乗車。太田から東武伊勢崎線の終点伊勢崎まで行ったあと、東武伊勢崎線をひたすら上り浅草へ帰ってきた。群馬県へ足を踏み入れたのはこれが初めてで、栃木県も改札外へ出るのはこれが初めてだった。栃木県で最初に改札外へ出たのは佐野線の葛生だった。葛生では折り返しで少し休憩して、駅近くのスーパーで買った弁当を急いで食べたのを思い出す。なお、特急ラビューに乗車し、池袋線と秩父線に乗車したことで、西武鉄道は完乗となった。
15.都営バスを駆使して都内中小路線を巡り鶴見線に乗車

乗車経路
新宿駅西口-[都営バス早77]-早稲田-[都電荒川線]-三ノ輪橋-[徒歩]-大関横丁-[都営バス草63]-千駄木三丁目-[都営バス上58]-池之端二丁目-[徒歩]-上野動物園西園-[上野動物園モノレール]-上野動物園東口-[徒歩]-上野-[京浜東北線]-日暮里-[日暮里舎人ライナー]-見沼代親水公園-[日暮里舎人ライナー]-江北-[徒歩]-江北四丁目-[都営バス王40]-西新井大師前-[徒歩]-大師前-[東武大師線]-西新井-[東武伊勢崎線急行]-曳舟-[東武亀戸線]-亀戸-[徒歩]-亀戸駅通り-[都営バス都07]-東陽町駅前-[都営バス陽12]-豊洲駅前・豊洲-[ゆりかもめ]-新橋-[東海道線普通]-川崎-[京浜東北線各駅停車]-鶴見-[鶴見線各駅停車]-海芝浦-[鶴見線海芝浦支線]-浅野-[鶴見線]-大川-[鶴見線]-安善-[鶴見線]-浜川崎-[南武線]-尻手-[南武線]-稲田堤-[徒歩]-京王稲田堤-[京王相模原線]-・・・
乗車路線・区間
東京都交通局 荒川線 早稲田-三ノ輪橋間
東京都交通局 上野懸垂線 上野動物園西園-上野動物園東園 ※廃止
東京都交通局 日暮里・舎人ライナー 日暮里-見沼代親水公園間
東武大師線 大師前-西新井間
東武亀戸線 曳舟-亀戸間
東京臨海新交通 臨海線(ゆりかもめ)豊洲-新橋間 ※一部区間は過去に乗車済み
鶴見線 鶴見-浜川崎間
鶴見線海芝浦支線 浅野-海芝浦間
鶴見線大川支線 安善-大川間
南武線浜川崎支線 尻手-浜川崎間
首都圏の乗りつぶしの中でも一番頭を使ったというか、地図とにらめっこしながら旅程を作った思い出がある。都営交通の1日乗車券を使って、都営バスを駆使しながら、都内の小さな路線に乗車した。上野動物園を走っていた上野モノレールに乗車したのもいい思い出。個人的には大分の別府ラクテンチケーブルに乗車して以来の遊園地や動物園内の鉄道路線だったが、別府のケーブルカー以上に肩身が狭かった。上野動物園の園内に入っておきながら動物はあまり見ていない。
豊洲からゆりかもめに乗車した後は、神奈川県内へ移動し、鶴見線と南武線の浜川崎支線に乗車した。海芝浦と大川という鶴見線の支線の終点にも訪れた。夕暮れの工業地帯の景色はまた見に行きたいと思っている。
16.八高線、両毛線、水戸線で大回り

乗車経路
立川-[青梅線]-拝島-[八高線]-高麗川-[八高線・高崎線]-高崎-[上越線・両毛線]-小山-[水戸線]-友部-[常磐線普通]-品川-[山手線]-新宿
乗車路線・区間
青梅線 立川-青梅間
八高線 高麗川-倉賀野間
高崎線 倉賀野-高崎間
上越線 高崎-新前橋間
両毛線 新前橋-小山間
水戸線 小山-友部間
この日は東京テラループなんて呼ばれていたりする八高線、両毛線、水戸線、常磐線の周回ルートを辿った。八高線は既に八王子~高麗川間が乗車済みだったので、立川~拝島間だけ青梅線を利用していて、完全なテラループにはなっていない。いわゆる大回り乗車で乗車したので、立川で入場後、新宿で出場するまで、高崎駅や小山駅を含めて一度も改札を出ていない。群馬県へはこれを最後に訪れておらず、信越線や吾妻線、上信電鉄など未乗路線を多く残しているため、近いうちに再訪予定である。
17.関東鉄道・真岡鉄道をはじめとする茨城・栃木県内各線に乗車

乗車経路
新宿-[山手線]-秋葉原-[つくばエクスプレス快速]-つくば-[関東鉄道バス]-ひたち野うしく-[常磐線]-佐貫(JRは現龍ヶ崎市)-[関東鉄道竜ケ崎線]-竜ケ崎-[関東鉄道竜ケ崎線]-佐貫-[常磐線]-取手-[関東鉄道]-下館-[真岡鉄道]-茂木-[真岡鉄道]-市塙-[那須烏山市バス]-烏山駅前・烏山-[烏山線臨時普通]-宝積寺-[宇都宮線臨時快速山あげ祭号]-新宿
乗車路線・区間
首都圏新都市鉄道 常磐新線(つくばエクスプレス) 秋葉原-つくば間
関東鉄道竜ヶ崎線 佐貫-竜ヶ崎間
関東鉄道常総線 取手-下館間
真岡鐡道真岡線 下館-茂木間
烏山線 烏山-宝積寺間

この日は秋葉原からつくばエクスプレスの快速列車に乗車し、初めてつくばへ。その後は路線バスでひたち野うしく駅へ行き、佐貫から関東鉄道竜ケ崎線を往復。さらに取手へ移動して、関東鉄道常総線と真岡鉄道に乗車後、市塙という駅から那須烏山市の市営バスに乗車して烏山へ。烏山から烏山線・宇都宮線経由で都内へ戻っている。
このルートは市塙から烏山へ行くバスがあったおかげで成立したと言っていい。真岡鉄道を往復するしかないかなと思っていたが、烏山線にも乗車することができた。関東からは出ていないが、かなり都心からも離れた場所を旅したので、とてものんびりとした旅だったのを覚えている。この日、烏山では有名な山あげ祭と呼ばれるお祭りが開催されていた。烏山からは臨時の普通列車で宝積寺へ出て、そこから253系で運転されていた快速「山あげ祭号」に乗車した。253系には長野電鉄スノーモンキーで乗車経験があったが、JRでの乗車は初めてだった。特急日光へ転用されるのに伴って、シートピッチが変わっていて、景色のいい座席を探すのが大変だったのが懐かしい。
18.青梅線と御岳登山ケーブルに乗車


乗車経路
立川-[青梅線]-青梅-[青梅線]-奥多摩-[青梅線]-御嶽・御岳駅-[西東京バス]-ケーブル下・滝本-[御岳登山ケーブル]-御岳山-[御岳登山ケーブル]-御岳駅・御嶽-[青梅線]-青梅-[青梅線]-立川
乗車路線・区間
青梅線 拝島-奥多摩間
御岳登山鉄道 滝本-御岳山間
この日は青梅線と御岳登山ケーブルに乗りに行った。青梅線には必ず乗る予定にしていたが、奥多摩で引き返して御岳登山ケーブルに乗車するか、路線バスを乗り継いで大月駅へ出るか迷った挙句、前者を選択した。2路線だけを巡るゆったりした旅だったので、御嶽駅では多摩川を眺めて1時間くらいのんびりしていた。ここも東京都なんだよなぁときれいな多摩川を見て思ったのを思い出す。
19.羽田空港のモノレール未乗区間に乗車
乗車経路
・・・-羽田空港第2ターミナル-[東京モノレール]-浜松町-・・・
乗車路線・区間
東京モノレール 羽田空港線 羽田空港第2ターミナル-羽田空港第1ターミナル間
在京時の乗りつぶしは東京モノレールのターミナル間の未乗区間を乗りつぶしが最後となった。この日は羽田空港へ飛行機の撮影に来ていて、東京モノレールの第1ターミナルと第2ターミナルの間に乗ってないことを思い出し、第2ターミナルから浜松町まで乗車している。自分は、旅行ではいろんな航空会社を使ってみたいと思っているので、航空会社に関しては基本無党派層なのだが、所用ではJALをメインに使うことが多い。また在京時に羽田空港を使うときも新宿や調布、吉祥寺からのバスに乗車することが多かったので、この区間がずっと未乗のままだった。
その後の乗りつぶしとこれから
2019年の乗りつぶしはここまで。2019年にはこの他、東北地方へ行った旅で東北本線大宮-郡山間と日暮里-赤羽間の尾久経由、常磐線の日暮里-いわき間にも乗車し、関東エリアで乗りつぶした距離はおよそ2700kmだった。東京から2700kmというとグアムや香港へ行けるくらいの距離。それだけ関東圏をぐるぐるしていたことになる。翌年の2020年は感染症禍の影響で関東圏の乗りつぶしを行うことはできなかったが、2021年以降は所用で東京を訪れた際を含めて、乗りつぶしを再開している。以下は2021年以降の関東地方の乗車路線である。
2021年夏
総武本線 佐倉~銚子間
銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 外川~銚子間
成田線 松岸~成田間
成東線 東金~大網間
東海道本線支線 鶴見~羽沢横浜国大間
相鉄新横浜線 羽沢横浜国大~西谷間
相模鉄道本線 横浜海老名間
相模鉄道いずみ野線 二俣川~湘南台間
2021年秋
東武日光線 東武動物公園~東武日光間
日光線 日光~宇都宮間
東武宇都宮線 東武宇都宮~新栃木間
2023年春
東急新横浜線 日吉~新横浜間
相鉄新横浜線 新横浜~羽沢横浜国大間
2023年夏
北総鉄道、小湊鉄道、いすみ鉄道、久留里線(下記旅行記に記載)
2024年春
御殿場線、箱根登山鉄道(下記旅行記に記載)
今後の予定
現状、東京都内は全路線を完乗している。一方で千葉県は鹿島線を、埼玉県は高崎線を、神奈川県は伊豆箱根鉄道大雄山線と大山ケーブルカーを、栃木県はわたらせ渓谷鉄道と新しく開業した宇都宮ライトレールを乗り残している。さらに群馬県と茨城県にはまだ未乗路線が多数あり、関東地方の全線完乗はこれだけ乗ってもまだまだ先の話である。今後は未乗路線を多く残している北関東を中心に未乗路線を巡っていく予定にしている。また乗車記録には含めないが、特急湘南が走る東海道本線の貨物線、武蔵線線の大宮直通列車が走る国立支線、大宮支線、西浦和支線にも乗車してみたい。また2019年に慌ただしく巡った西武や東急の中小路線についても、再び訪れて、今度はいろんな駅に立ち寄りながら、旅してみたいとも思っている。これから先も関東地方の乗りつぶしと再訪の旅は続いていく。